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ミノーでシーバス攻略 – おすすめルアーとは

投稿日:2018年3月1日 更新日:

ナイトゲームでミノーを投げないという選択肢はありません。アクションによって、一つのミノーが複数の状況に対応させることができるため、とても汎用的です。是非ミノーのシーバスゲームを攻略してください。

今回、シーバスフィッシングにおけるミノーの活用シーン、使用方法、おすすめのルアーに関してご紹介させていただこうと思います。

ミノーとは

Wikipediaでは、ミノーについて以下の通り定義されております。

最も一般的な小魚の姿をしたルアー。魚の口に当たる部分にリップと呼ばれるプラスチックを含む樹脂製の舌状部品が付いている。ルアーを引くとこれが水流を受けて、水を逃がすように左右に体を振動させながら浅く潜水する。

Wikipedia:ルアーより引用

最近のミノーは、飛距離が抜群に伸びます。そのため、広範囲に効率よく攻めることが可能です。また春夏秋冬使用できるため、筆者のルアーケースには必ずミノーが常備されています。

種類(レンジ)

シーバスで使用するミノーのルアーは、以下の3種類になります。使用方法については、後ほどご紹介させてもらいます。

  • フローティングミノー
  • サスペンドミノー
  • シンキングミノー

フローティングミノーは、その名の通り浮きますので、表層を対象とします。サスペンドミノーは水中でレンジをキープしてくれます。シンキングミノーは水に沈みます。

出典:ルアーライフ

ルアーの種類にもよりますが、基本的にシンキングミノーであってもすぐに沈むわけではなく、ある程度ゆっくり沈むことになります。そのため、バイブレーションやジグと異なり、ディープレンジを攻めるのにはあまり適していません。ミノーは表層をターゲットにするときに有効になるルアーになります。

種類(アクション)

また、ミノーの動きにはウォブリングとローリングの2種類の動きがあります。

ウォブリングアクション

ウォブリングアクションは、ルアーが左右に揺さぶられるような動きをします。

出典:北の釣り モンちゃんの釣りバカ日誌

バイブレーションや8の字を描いて動くミノーもその一種です。

ローリングアクション

ローリングアクションは、その名の通りロール(回る)の動きをします。反転するような動きです。

出典:北の釣り モンちゃんの釣りバカ日誌

どちらがいいというわけではありませんが、ローリングアクションはスレている時が有効で、ウォブリングアクションはアピールしたい時に有効に思います。

 

ミノーの活用シーン

どういった時にミノーを使用するのか?ミノーの活用シーンについて、ご紹介していきたいと思います。

場所

ミノーらしく※攻めるなら河川です。河川での攻略のカギがドリフトという手法になります。ドリフトについては、後ほどミノーの使用方法でご紹介させてもらいます。

※筆者の印象で申し訳ありません。ミノーらしくとは、スロー巻きでラインをあまり張らずに引いてくる釣り方と思ってもらえたらいいです。

河川の他には、橋の明暗部ストラクチャーのキワなどシーバスが好む場所を狙うのがポイントになります。

出典:シマノ

磯の場合は、リップがあるなどしっかり泳ぐルアーを選択する必要があります。サーフでは飛距離が出るルアーをチョイスしましょう。

水深

超シャローエリアでない限り、どんな水深の場所でも使用できますが、シーバスが表層から中層の範囲にいる必要があります。ディープレンジは攻めにくく効率が悪いので。

水質

最近のミノーは非常にリアルのため、水質にあまり影響を受けない気がします。ただ、カラーは水質に合わせる必要があります。

水質がクリアなので、チャート系カラーで攻めるといったことはせずにナチュラル系で攻めるようにしましょう。逆に濁っている場合は、チャート系カラーでアピールすると効果的です。

シーズン

春夏秋冬オールシーズンいけます。ただ、その場所と時期によってベイトと合わせたルアーをセレクトするようにしましょう。

春に関しては、バチを意識したミノーのデッドスロー巻きで攻めても釣れますが、バチ抜け専用のルアーを使用するとより釣果をアップさせることができます。

天気

これという天気は特にありませんが、状況によって使い分けることがポイントになります。波が強い時は、しっかり泳ぐルアーを使用し、風が強い時は、重量があり空気抵抗を受けにくいルアーを使用します。状況に応じたルアーが存在するので、状況に合わせて選択するようにしていきましょう。

時間帯

基本的にはです。台風後に水位が増した河川や荒磯で使用する場合や、早巻きやトゥイッチで巻いてくるといった場合は、日中でもミノーを使用します。

 

 ミノーの使用方法

ミノーで効果的な巻き方やアクションについて、ご紹介していいきたいと思います。

ただ巻き

文字通りのただ巻きですが、巻きスピードが重要になります。日中は早巻き、夜は普通、ベイトがバチならデッドスローなどが基本になります。ただ、これといったスピードはなく、日によってシーバス反応が異なるため、バイトがあるスピードに合わせて巻くようにしていきましょう。

トゥイッチ

ルアーを小刻みにアクションさせるような動きです。トップウォーターのドッグウォークと同様な動きを水中で行うイメージです。基本的に、ただ巻きで反応がない時日中に使用するアクションになります。

出典:シマノ

ジャーク

トゥイッチが小刻みに対して、ジャークは大きく動かすことを指します。トゥイッチ同様に、ただ巻きでは食わない、日中でアピールしたい等の場合に使用するアクションです。

ドリフト

ミノーを使用するならドリフトが最も効果的です。ドリフトとは、ルアーを流れに乗せながらも泳がせ流れを横切らせることです。

出典:[プロスタッフレポート]岡崎好伸Vol.31 ドリフトの使い分け

通常のドリフトは、ルアーを動かさずにラインでルアーを引っ張るイメージです。筆者は、ルアーにラインテンションをかけずに送り込むイメージで釣果をあげています。特にU字の折り返しでバイトが多いです。是非お試しください。

(河川でのドリフトに関しては、ロッドやリール(ベイトリール)にもこだわりがあるので、別途特設ページを設ける予定です。)

 

ミノーおすすめのルアー

今回、各種類(レンジ・アクション)の選抜として厳選したおすすめのルアーをご紹介します。

フローティングミノー・ローリングアクション

ダイワ ショアラインシャイナーZ バーティス 120F

新たなる「飛びの伝説」を引き継いだスタンダードミノー

河川のドリフトや荒磯のサラシへキャストしても姿勢を崩さずにしっかり泳ぎます。そういった状況時にしっかり泳ぐローリングアクションのルアーはそんなに多くはないので、とてもオススメです。

カラーは、レーザーマイワシと3Dバーニングイワシの実績が高いです。また、飛距離が圧倒的なので、今までミノーで攻めることができなかったところにも攻めることができます。

シンキングミノー・ウォブリングアクション

ラパラ カウントダウン CD7

永遠の定番、最強バルサミノー

正直全然飛びません。しかし、とても人気の理由は、釣れるからです。

筆者は、ここぞというシーバスが居そうなポイント(ピンポイント)を攻める際に利用します。足元でよくヒットするため気が抜けません。バイブレーションみたいにロッドに振動が伝わるため、日中の早巻きでリアクションバイトが狙えます。

サスペンドミノー・ウォブロールアクション

シマノ サイレントアサシン99SP AR-C

飛距離抜群、ブリブリと強く泳ぐサスペンドミノー

人気のサイレントアサシンの飛距離をそのまま実現し、喰わせの間を取るサスペンドチューンが魅力的です。アクションは、ウォブリングとローリングを組み合わせたウォブロールアクションになります。

磯でも使用出来るほどリップの強度は高く、岩にあたっても簡単に折れません。汽水域では、ゆっくりと沈む程度の浮力ですので、河川のドリフトにとても効果的です。

 

まとめ

以上、ミノーの活用シーン、使用方法、おすすめのルアーをご紹介してきました。ミノーを使用することによって、どんな複数の状況にもある程度柔軟に対応できるのでおすすめですよ。

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